薔薇のアップルパイを赤くする方法
広告
りんごの皮を赤く発色させる方法については下の記事をご覧ください。
コツは酸でアントシアニンを赤く発色させ糖分で安定させることです。
前回の記事でりんごの皮を赤くするにはどうすればいいか調べるために薔薇のアップルパイのYouTube動画を見て考えました。
見ているうちに子猫も1回くらいはアップルパイを作らなければ!と思い始めました。
これがめんどくさかった!
りんごの切り方
子猫はりんごを半分に切って芯をスプーンでくり抜く方法でやってみました。
りんごがしなびているのは半額商品だからです。
そしてスライスします。
写真は中くらいのりんご1個分のスライスです。
子猫が作ったのは15cm×15cmの型でしたが中くらいのりんご2個でぎりぎり足りました。
薔薇のアップルパイを作るのは大変ですね。
YouTubeの動画を作っている人達を尊敬しました。
作りながら、カメラにどう映るか考えるわけでしょう?
絶対3回は作っていると思うんです。
1回目、まず作ってみて、2回目、お菓子の仕上がりは改善したけど、うまく撮れなくて、3回目でやっと成功。
どう考えても同じ物を3回は作っていると思います。
そして3回とも食べていたら太るけど仕上がりがあまりよくなかった場合、人にあげるわけにもいかないし。
毎回、かなりの量を捨ててるんじゃないかな。
子猫もブログの記事に載せる写真を撮るためだけにりんごを4個スライスして、そのまま食べたり、煮たり、チンしたり、焼いたりしました。
味の事ですが、りんご皮の色を赤く出すためだけにレモン汁を多めにしたのでできたりんごはすっぱくてあまり好みではありませんでした。
そして完成した「薔薇のカスタード・アップルパイ」です。
お見せするのが恥ずかしい出来具合ですが・・・。
薔薇の花びらを巻き巻きするのが面倒くさかったです。
小さい型だからがんばれたけど。
めんどくせーめんどくせーって思いながら作ったので投げやりな完成度です。
パイ生地も伸ばすのがめんどうで寸足らずでした。
はぁ・・・。
そして、りんごの赤にこだわって作ったのに写真に撮ってみるとあまり赤くない。
ライトとかカメラにもこだわっているんですね、料理動画や料理ブログを作る人は。
尊敬が深まります。
子猫はりんごを巻く前に加熱しすぎて花びらの張りが失われてしまいました。
やはり、溶かしバターとオレンジジュース、砂糖の温かい液に10分ほど浸けたりんごスライスがいい具合に巻けるのではないかと思います。
そして、薔薇の部分が・・・ダジャレと思われると悔しいので言いたくないのですが、切り分けると薔薇の部分がバラけてしまって切り分けにくい!
そして食べにくい!
味は?
クソ甘かったです。
レシピはクックパッドにおいしそうなのがいっぱいあるからそっちを見てね♪
温かいうちは酸味が強く感じてあまりおいしくなかったのですが一晩、冷蔵庫で冷やしておいたらおいしくなっていました!
薔薇も色素がにじんでもっと赤く発色していました。
おまけ 重曹と砂糖で煮たりんごの皮です。
青になるかと思ったら緑になりました。