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子猫のブログ

子猫の日々、興味を持ったこと

糖質制限してもステロイドで高血糖

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ステロイドパルスを受けている日は血糖値をはかります。

子猫は今回の入院で合計9回ステロイドの点滴を受けたので9日だけ血糖値をはかりました。

7:00の朝食前、11:30、朝食を食べ点滴を打った後、17:30夕食前、20:15夕食後2時間の1日4回です。

 

去年8月に同じ治療を受けた時はステロイドでこんなに血糖値が上がるものだとは知らなくて、始めは出された朝食、昼食、全部食べていました。

でも点滴をを受けた途端、血糖値が200を超えてしまい、驚きました。

その後、ご飯150gは食べないことにしました。

 

脂質異常食という名前が子猫のお膳には付いています。

油脂はなるべく少なくした調理方法でお肉は鶏むね肉が多いです。たまに鶏もも肉、豚肉、牛肉もありますが脂身は取り除いてあります。

魚料理が多く、骨が全部取り除いてある業務用の食材で食べやすくて美味しいです。でも量が少ない!

魚も出来るだけ油を使わないムニエルや餡掛け、など工夫されています。

これは家でも作ってみたいと思うものが幾度もありました。

 

そして湯のみのような形の小鉢に野菜の和え物、煮物などが付きます。

 

朝は味噌汁と180ccの鉄とカルシウムを強化した牛飲料。昼は加糖ヨーグルト70g、昼か夜に果物が少し付きます。

 

1食360円の予算がある中で工夫されていると思うのですが白飯が150g毎食付くのが理解できません。

 

血糖値が上がらないようにしたいのに1日1600キロカロリーの中の756キロカロリーをなんで白米で摂らなきゃいけないの?

 

おかずも芋やカボチャなど糖質の多そうな物がよく出るので食べられるものがあまりない時もあります。

果物とヨーグルト、牛乳も残すようにしてるし。

 

今回は足りない分は病院内にあるファミリーマートで糖質が少なそうな物を買って食べています。

ウインナー、チーズ、焼き鳥の塩もも、唐揚げ、チキンタッカルビ、サラダチキンなどです。

 

唐揚げは衣が付いてるからあまりよくなかったかもです。

サラダチキンはあまり好きじゃなくて数回しか食べていません。

家から持ってきたバターも夜食べていました。

 

糖質制限をするにあたって、脂肪を食べるのに最初は罪悪感がありました。

脂肪=太るっていうイメージでしたから。

でも色々な方たちの経験をネットで読んで気持ちが変化していきました。

 

ある女性はいくら糖質を摂っても太らない体質だったそうです。

毎日アイスクリームとチョコレートを大量に食べ、お菓子も食べていました。パンも甘いのが大好きでジャムや蜂蜜を塗って食べていました。

それでも細っそりしていて「ご飯ちゃんとたべてる?」と周りの人に挨拶がわりに言われるほどだったそうです。

ところがある時、パン屋さんでアルバイトを始め、生まれて初めて太りました。

原因はまかないの食パンにバターをたっぷりのせて食べるようになった事だと分析されていました。

今までパンにジャムや蜂蜜をつけて甘くして食べるのが好きだったのにバターの旨さを知ってしまったのだそうです。

 

体に他人からは分からないけれど自分では はっきり肉が付いたのがわかったのですぐにバターをやめたら、しばらくして体型が元に戻っていったそうです。

 

その方は経験から糖質をいくら摂っても太らない体質でも糖質と脂肪を一緒に摂ると太るということがわかったので今でも気を付けていらっしゃるそうです。

 

糖質は調味料や食材にいくらか含まれている事も考え、1日10gと計算。

バターを1日20-50g単体で、寝る前に食べているそうです。

バターを食べるのはバターの品不足の時に節約しようと量を10gに減らしたら体調が悪くなったからだそうです。

寝る前にバターだけ食べるのは食事に含まれるわずかな糖質でも脂肪と一緒に摂るとまた太るのではないかという恐怖感があるので通常の食事から時間を置いてバターだけ食べるという形に落ち着いた、という事でした。

 

脂肪は血糖値を上げない。糖質と一緒に脂肪を摂ると太るけど脂肪だけなら太らない。とその女性の経験を読んで思いました。

 

それでバターとチーズを家から持ってきて入院中もこっそり食べていました。

 

体重はあまり変化がないのですが肩甲骨の間や肩、ウエスト、腿の肉が減ってスッキリした感じがします。

外泊した時、キツキツだったスカートを履いてみたらかなり余裕ができていたし、夫に聞いてみても首や顔がスッキリしたというので間違いないと思います。

入院中着ていたジャージのズボンもダブダブになってきて、脚が痩せたのがわかります。

 

でもこれは筋肉が減ったのかもしれません。

階段の昇り降りとか病院内の散歩はしていましたが運動量は減ってると思うし、ステロイドで筋肉が痩せるらしいし。

 

血糖値の方は糖質を一生懸命避けている割に良くありません。

前回みたいに200台に行く事は1回もなかったけど夜の測定では180-200の間になる事も多いです。

 

どうしてステロイドを使うと糖質を避けてても血糖値が上がるんだろう?

糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン ステロイド)が高くなると血糖値も上がり糖尿病になる事があるらしいです。

どうして糖質コルチコイドが高くなると血糖値が上がるの?

 

調べて少しはわかりましたが分からないことががいっぱいです。

 

ステロイド服用中は糖質制限しても血糖値は上がってやっぱり太っちゃうのかなー。

タンパク質と脂質も減らさなきゃダメなのかなー。

でもそんな事したらもっと筋肉が減って弱りそう。

どうしたらいいんだろう?

 

とにかく、野菜や果物に含まれている糖質も今回はは避けるつもりだから先回のムーンフェイスよりはマシなはずだと信じて頑張ります。

 

 あ、もう一つ前回のステロイドパルスとの変化がありました!

 

抜け毛がない事です!

糖質制限を始めて今回のステロイドパルス中、特にごっそり髪が抜ける事はありませんでした!

 

なんでか分からないけど糖質制限を始めると男性の薄毛が改善される事が多いそうです。

 

子猫は先回のステロイドで頭頂部の地肌がすかすかになって、もみあげの毛が円形脱毛でツルツルに抜けて髪を結ぶとカツラを被っているような変な髪型で悲しかったです。

 

今は3、4cm伸びてきてやっとハゲが隠れるようになりました。

 

次回は野菜を食べなくて大丈夫なのかということについて書きたいと思います。