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子猫のブログ

子猫の日々、興味を持ったこと

バセドウ眼症の治療 免疫抑制剤

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バセドウ眼症の治療で入院

先週から入院しています。

休日は治療がないので外泊中です。

バセドウ眼症で2回のステロイドパルスを受けたのですが2ヶ月前くらいから目の乾燥(ドライアイ)が強くなって来ました。

運転する時以外はあまり困らないのですが人と話している時などじーっと同じ所を見続けていると乾燥感が強くなってきます。

なぜか分からないのだけど退屈な話をずっと聞かされている時、特にドライアイが辛くなってくるんです。

目をつぶったりそらしたりするのは失礼だし頑張って「うん、うん」と聞いているのですが途中で目薬をさしたくてたまらなくなってきます。

運転中はやはり前をじっと見続けるから辛いです。

信号待ちの時、目薬をさしたり目をこすったりしてなんとか15分くらいがんばれます。

目薬をさしても3分くらいしかもちません。

ドライアイって言っても病院では「じゃあ、目薬出しておきましょう」程度であまり相手にしてくれないんですよね。

今回は免疫抑制剤の点滴をする事になりました。


ステロイドの点滴は1時間ほどだったのですが免疫抑制剤エンドキサン(シクロフォスファミド)の点滴は5時間半くらいかかりました。

先に生理食塩水を500ml落としてそのあと200ml薬を落とすので時間がかかるらしいです。

エンドキサンの副作用

その日は元気だったのですが翌日、気分が悪くて4回吐きました。

子猫は最近ではめったに吐かないので、子どもの頃、車酔いして吐いた感じを思い出しました。

病室って冷房が効いてて涼しいのですが暑くなってきて布団をはがすと寒くなり、布団をかけると暑い、はがすと寒い、かけたりはがしたりして暑いのか寒いのか分からない感じで苦しくて塩をかけられたナメクジみたいにベッドの上でゴロゴロのたうち回っていると急にオエーッときて、ベッドの横にあるゴミ箱に吐きました。

プリンペランという吐き気止めを出してもらって翌日からはちょっと食欲ないなーと思ったけど元気になりました。

久しぶりに食欲がなくなり、このまま行けばダイエットなんて簡単じゃん?と思いましたが点滴から3日後には食欲も完全復活してしまいました。

ほかに副作用として2週間くらい経ってから感染しやすくなったり脱毛したりするかもしれないそうです。

はげたらどんな髪型にしようかなー。

掃除の仕事で汗をかくのでかつらは無理です。

まだらにはげたら帽子かぶるかなー。

はげたら、また記事にしたいと思います。

同室のヤマンバ オバケの出ない怖い話

4人部屋なのですが向かい側のベッドに一昔前に流行ったヤマンバみたいな恐ろしいおばちゃんがいます。

多分50代後半です。

だからヤマンバじゃなくて山姥と言った方がいいのかもしれないけど、髪はオレンジ色でフサフサのロングヘアです。
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ガングロ - Wikipedia


体型はずんぐりむっくり、魔女みたいなゆったりしたロングのワンピースを着ています。

ヤマンバは何の仕事しているのか知らないけど毒舌で押しの強いタイプのおばちゃんです。

何かの責任ある立場、もしかしたら経営者かもしれません。

しょっちゅう「LINE♪」と鳴らしています。

サイレントモードにしろや!

電話もひっきりなしにしています。

ヤマンバの友達がお見舞いに来ていた時、電話がかかってきて

「あ、田中くぅーん?うん、うん。ごめんねぇー。うん、ありがとう!!!うん、うん、よろしくおねがいしまーす♡」
と猫なで声で話すヤマンバ。

ヤマンバの友達「今の誰?」

ヤマンバ「ああ、店で一番、嫌いなヤツ!」

怖い~!思ってもない事を言えるタイプだわ。

普段は毒舌のヤマンバがあまりに愛想よすぎるから、多分、嫌いな人と話してるんだと思ってたけど。

子猫は大っ嫌いなヤツにあんなに愛想よく電話なんかできません。

でも、ヒムラーにあんな猫なで声で話せたらきっと、もっと上手くいくと思うんだなー。

勉強になりました。

穿刺に失敗した血管ってつぶれていくの?

ヤマンバは腎臓の病気でステロイドパルスを受けているらしいです。

血管に点滴の針が入りにくい体質らしく、針を刺す看護師さんを選り好みしています。

ヤマンバ「何回も失敗されて今まで7本つぶされたのよ。残り少ない血管だからもうつぶされたくないの。あんた、自信あるの?」

看護師「が…がんばります。」

ヤマンバ「ねえ、主任さん、いないの?」

看護師「今日はいないんですよ」

ヤマンバ「じゃあ、あのデカイ人は?」
(一番、穿刺が上手な看護師、山田さん)

看護師「山田さんは別の担当なんです…。」

ヤマンバ「じゃあ、外来で採血ばっかりしている人は呼んでこれないの?」

看護師「それはダメです。」

ヤマンバ「はあ…。失敗するたびに残り少ない血管がつぶされていくのよ。失敗したら許さないわよ?(笑)」

その看護師さん、結局、失敗して山田さんを呼びに行っていました。

穿刺の上手い山田さんが成功したみたいです。

ヤマンバをしくじった子猫

ヤマンバは好き嫌いの激しそうな女です。

子猫は入院した日、「こんにちは!」と声を掛けられたのですがちょうど歯みがき中で喋れなかったのでお辞儀を返しただけでした。

翌日も廊下で「おはようございます」と挨拶をされたのですがその時も薬用ピュオーラでうがい中で洗面所にうがい薬を吐き出しに行く途中だったのでお辞儀しかできませんでした。

愛想の悪い奴だと思われて嫌われてると思います。

ヤマンバも腹を割って話してみればいい人なのかもしれませんが今のところ嫌いです。

休日明けにヤマンバもエンドキサンの点滴をするらしいです。

吐き気、嘔吐はよくある副作用らしいのでヤマンバも苦しんだらいい気味だわと思うブラック子猫でした。