ヒカル 失敗から得た経験
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- 親に猛反対された会社設立
- 自己管理の難しさ
- マックスむらいのコンサルティングしてもいい
- お金を遣うと嫌われやすい
- 木下ゆうかにお腹いっぱい叙々苑食べさせたい
- MEGWINもコンサルティングしてあげたそう
親に猛反対された会社設立
ヒカルは会社を始めて8年間、潰さずにやってこれたことは自慢できる、と言っています。ほとんどの会社は1年で潰れるのだそうです。
でもこれまでずっと順風満帆ではありませんでした。自営業を始めたばかりのころのヒカルの様子が語られました。
19歳で会社を立ち上げたヒカル。自営業を始めることについて親は強く反対したそうです。
「自営業やったこともないのにやで。何が分かる?」とヒカル。絶対失敗する、と言われてもヒカルは自分の能力を信じていました。
親は会社設立に反対するのでヒカルはこの時、実家を出て独り暮らしを始めたそうです。
「てっぺんとったるで!ユーチューバーヒカルお金を生み出すカラクリ」というテレビ番組でもう少し詳しく語られていましたがヒカルは井川さんの会社従業員を5人引き抜いて独立したそうです。
不用品買い取り販売の井川さんの会社で待遇に不満を漏らす従業員たちを誘って新しい会社を作ったヒカル。そんなひどいことをしたのに今、また井川さんたちと一緒に仕事ができているのは不思議です。
自己管理の難しさ
自営業を始めた時、一番難しかったのは自己管理だそうです。朝何時に起きても自由。
そうなると夜遅くなった翌日は起きるのが辛く、「今まですごくがんばってきたのだから自分にご褒美だ」という甘い気持ちになったそうです。
仕事もせずにパチンコに行き1日打ちます。当然勝てるはずもなく、1日が終わった時、今日は数万円のお金と1日の労働時間を無駄にしたとガッカリした気持ちになります。
仕事のモチベーションが全く上がらない時にはどうしたらいいですか?という質問にヒカルは答えていましたが、究極の無駄と思える1日を過ごしこんな時間を過ごすなら仕事をしていた方がよかった、明日からがんばろう、と思っていたそうです。
たまの休息はもちろん必要です。自分にご褒美も、例えば仕事をがんばったから雪見大福を1個食べる、とか小さな事ならいいけれど自営業では自分を厳しく律するのが一番難しい、と語っていました。
ヒカルはなかなか自分に厳しくする事ができませんでしたが1200万円の借金が転機になったそうです。これがなかったらいつまでも自己管理ができないままだったかもしれない、と言っていました。
具体的に1200万円をどう返したかですがてっぺんとったるで!のテレビで「まずは親に借りた」と言っていました。親の反対を押し切って会社を作って家も飛び出したのに頭を下げてお金を貸してもらうのは悔しかったと思います。でもヒカルのご両親がお金を幾らかでも貸してくれてよかったです。利子だけでも返すのは大変です。
そういえばヒカルは土下座のスピードが速いと自慢していた事があります。祭りくじ動画を撮っている時、相手があまりにも怒ってきたのでヒカルは土下座する寸前だったそうです。
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激高した男に土下座して場をおさめようと思っていた時、ヒカルの動画をいつも見ている若い男性たちが怒った男を引きずって行って守ってくれたそうです。ヒカルはむしろこの男に殴られればいいと思っていたとか。そうすればいい動画が撮れるからです。
土下座で済むものなら、というヒカルですからご両親にお金を貸してください、と頼む時もきっと見事な「土下座」をしたことだと思います。
マックスむらいのコンサルティングしてもいい
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ゲーム実況のユーチューブチャンネルが低迷中のマックスむらいに関して、以前、「彼の事を悪く言う人もいるがユーチューブだけが成功ではない。むらいさんは会社経営で成功している。お金を持ったら顔出しをしないでいい方法を選ぶのが普通」と語っていましたが今回は「むらいさんのコンサルティングしてやってもいいのだが彼はプライドが高そうだからそういうことは望んでいないだろう」と話していました。
ヒカルは優れた分析力を活かしてチャンネルを急成長に導きました。最速で200万登録を達成したそうです。
ヒカルは他のユーチューバー達の動画やコメント欄も見ているそうです。
動画とそれに対するコメントを見ていると、動画の中の何気ないひとコマがその人のイメージアップに繋がったり、また逆もあるということに気付いたそうです。
自分も社長として従業員に何か言う時、本意が伝わらずに悪く思われたりする事もあるし、逆にそんなつもりではなかったのに勝手にいいように解釈されてよく思われている事もある。
他の人の動画とコメント欄を見比べていると視聴者達は「こういうことをすればいいイメージを持つ」というパターンのようなものが分かってくるのだそうです。それが分かったら自分もそういう「よい方向に勘違いされる行動」を増やしていこうと思う、そんな風にヒカルは述べていました。
お金を遣うと嫌われやすい
大金を遣う動画を作ると嫌なイメージを持たれ易いのでたとえお金があったとしても誰もが簡単にそういう動画を作れるわけではない、とヒカルは言っていました。
お金を遣いながら嫌われないには工夫がいる。ヒカルはその配慮ができているので大金を遣うスタイルを作れたそうです。
木下ゆうかにお腹いっぱい叙々苑食べさせたい
女性ユーチューバーとの絡みを視聴者が求めていないのでこれからもないだろう、としながらも「木下ゆうかさんとコラボしてみたい」と言っていました。撮りたい動画のテーマも決まっていて
「叙々苑で木下ゆうかがお腹いっぱい焼肉を食べたらいくらかかるか」
全額ヒカルが持つそうです。ヒカルは木下ゆうかさんのツイッターをフォローして何度もリプを返しているのですが木下ゆうか側の反応は一切なく、ヒカルをフォローもしてくれないので「オレは嫌われとるんやろな」と言っていました。
木下ゆうかの登録者数は300万人以上。まだヒカルの方が格下なのでコラボするメリットががないのでしょうか?でも木下ゆうかがお腹いっぱい食べたらどれくらい焼肉食べられるのか、すごく面白そうなのでこの動画、いつか実現したらいいなーと思います。
MEGWINもコンサルティングしてあげたそう
MEGWINの動画スタイルもヒカルは嫌いではない、と言っていました。もうすこし何とかすればもっと伸びるのに、とコンサルティングしてあげたそうな事を言っていました。
まず、名前がアルファベット表記なので損をしている。ツイッターでメグウィンと検索しても出てこない、と言っていました。
そういえば「メグウィン」って打ちにくいしあまりカタカナで書かれているのを見たことがありません。そんなちょっとしたことで注目される機会を逃しているのだとしたらもったいないですね。
人の真似をせず独自のスタイルを貫いているし顔も味があって、ヒカルはMEGWINの事を知る前は俳優さんだと思っていた、と言っていました。もう少し時代に合った感じにアレンジすればヒットするそうです。